パラトゥリクスとは

はじめまして。ようこそ。

当サイト「パラトゥリクス(Paraturyx)」は、長年真理探究をした管理人の私が、真理に関心を持ち、本当の自分を知りたい方に向けてつくられた学びの場所です。
記事は、まず頭で理解することから始まり、やがてあなたの内側で自然に「直接の理解」が起きていくように書かれています。


この記事の目次

  • このサイトで扱う問い
  • 探求の始まりとは?
  • マズローの図と「パラトゥリクス」
  • 取り扱うテーマとスタンス
  • 今後の試み(予定)
  • 真理は、すでにあなたにある
  • あなたのパラトゥリクスへ

このサイトで扱う問い

ここでは、たとえば次のような問いに取り組みます。

  • 目覚めや覚醒とは何か
  • この「私」とは一体何なのか
  • 何が「私」ではないのか
  • 世界とは何か、「私」の始まりはどこなのか
  • 時空を超えたの「絶対」「至福」「愛」とは何か

そして最終的には、これらの概念や知識すらも超えていくプロセスが静かに始まります。


探求の始まりとは?

もしかすると、あなたもかつての私のように、こんなことを思ったことがあるかもしれません。

「私は、ただ存在しているだけのはずなのに、なぜこんなにも苦しいのだろう」


「この問題さえ解決すれば、人生は完璧になるはず。でも、人生そのものが永遠ではない。では本当に求めるべきものとは何だろう」

そうした問いが、ふと内側から、あるいは外の出来事をきっかけに生まれるとき、
それは「内なる真理からの呼びかけが」始まったサインかもしれません。


マズローの図と「パラトゥリクス」

さて、心理学者アブラハム・マズローは、人間の欲求を五段階に分けて説明しました。生存や安全の確保から始まり、愛や承認、そして「自己実現」「自己超越」へと進むという考え方です。

上記の図は「欠乏欲求」「成長欲求」と分類されていますが、もちろん、どの段階の欲求も自然であり、レベルや優劣はありません。どれも人生を豊かにするために大切な要素です。

その上で「パラトゥリクス」では、「自己実現」と「自己実現の超越」を主なテーマにしています。
また、五大欲求の理解を深めるために、必要に応じてそれぞれの段階も取り上げていきます。


取り扱うテーマとスタンス

当サイトでは、次のようなテーマを扱っていきます。

  • 悟り、目覚め、非二元、覚醒などの本質的理解
  • 本当の自分とは何か、エゴとは何か、恩寵とは何か
  • 哲学・宗教・聖典・賢者や聖者の叡智から学べること
    (※ちなみに管理人はいかなる宗教・団体にも属していません)
  • 「真理探求が終わる」とはどういうことか
  • 探求の途中で起こる混乱や停滞に対するヒント

今後の試み(予定)

  • 記事による知識的理解から体系的理解へのサポート
  • それぞれに合った探求スタイルの見極めと伴走(個人セッションやプライベート相談の企画も予定)
  • 「探求が終わる」可能性についての継続的なナビゲーション

最終的には、「探求する者」としてのあなたの旅が静かに終わり、
言葉を超えた“それ”に安定していけるように。

私はあくまで、真理に関する情報を整理し、理解を手伝い、ときに励まし、橋渡しをする存在です。
鍵はあなた自身の内側にあります。すべてのプロセスは、あなたの中の恩寵によって進んでいきます。

つまり私は、真理とあなたをつなぐ案内役のような立場です。


真理は、すでにあなたにある

真理探求は、とても偉大で繊細なプロセスです。
本当は、真理はいつでも「すでにあなたとして」存在しています。
あなたはすでに実現者であり、真理そのものです。

ただし、多くの場合、私たちは偽りの概念や世界の強烈な幻想に巻き込まれています。
だからこそ、記事ではあなたのタイミングに合わせて、届く言葉を慎重に選んでいます。知識は、心が準備できたときにだけ届くものだからです。


あなたのパラトゥリクスへ

パラトゥリクス(Paraturix)とは、次の三つの言葉を合わせた造語です。

  • パラ(超越すること)
  • トゥリーヤ(夢・目覚め・熟睡を超えた「それ」)
  • パラドックス(二律背反)

この組み合わせは、真理探求のプロセスの本質を象徴しています。
「あらゆる概念を超えること」「意識の三状態」「相反するものの共存」。
この三つは、どれも悟りの深まりにおいて避けては通れない要素です。

そして、それらが示しているのは、他の誰でもない「あなたそのもの」です。

ときに難しい表現もあるかもしれませんが、語られているのはいつも「あなた」についてです。
この場所が、あなたが内なるあなた自身に帰還し、やがて超越してゆく歩みの中で、少しでもお役に立ち、光になればうれしいです。

管理人

タイトルとURLをコピーしました