用語集

はじめに

この用語集は、パラトゥリクスの記事で使われる言葉を、できるだけわかりやすく整理したものです。

ここでの説明は、一般的な辞書的定義ではなく、パラトゥリクスにおける文脈上の説明です。

同じ言葉でも、伝統、宗派、思想体系によって意味は異なります。
このサイトでは、真理探究、意識、自己認識、解放という霊性探究の観点から整理しています。

基本用語

全体意識を直接体験した時に見出される非二元の感覚。自己の中に時空内の全ての出来事に含まれていると悟られるもの。光と闇、幸と不幸が織りなす整合性に対するパーフェクト感が溢れだす。そして存在そのものに備わっている原初的感覚のこと。
明け渡し私という感覚を神に捧げる覚悟のこと。やがてそれは行為者の不在を明らかにし、深度が増すにつれやがては明け渡した自覚さえ明け渡される。
アートマンインド思想で語られる、本当の自己、私は在る、純粋な意識のこと。非エゴとも言える。
意識この世界の全て。純粋意識でもあり全体意識でもある。言い換えればアートマンとブラフマンは同一であるということ。
意識以前超越、絶対の領域であり。究極の真我のこと。
一瞥体験エゴが一時的に、意識から本性を見せられること。ある意味恩寵でありギフトでもあるが道半ばで足を止めたり魔境にも陥りやすいため慎重に扱うべきもの。
祈り明け渡しへの境地の向上や、神との合一への切望により度々発生するもの。私が在るにとどまることそのものが祈りの本質でもある。
宇宙意識全体意識のこと。
エゴ(自我)「これが私だ」と思い込んでいる感覚のこと。信念、記憶、想念、役割、行為、体験、身体との同一化。日常生活を送る上では名前、性格、役割、記憶、判断などは必要です。エゴそのものが悪いわけではないが、それらを本当の自分だと思い込むと苦しみが生まれる。
恩寵真我の自己再確認、回帰運動により、エゴが真理探究をする流れが今世において発動すること。そして実現に至ること。
観照者・観照意識純粋意識・アートマン・私は在る・存在に備わっている「気づきの力」のこと。あるいは見ている立場のこと。それにより思考や感情や身体感覚を認識できる。
世界全体の五元素的運動を指す場合もあれば、意識そのものを指す場合もあれば、全てを超えた根源、絶対意識や真我を指す場合もある。
神性物質世界における、隠しきれない霊性エッセンスの波及。
気づき意識・存在に備わっている叡智のこと。非個人的な認識のこと。
意識が織り成し展開を繰り広げるこの世界が実は空だと悟ること。
苦しみ「私」と現れが強く結びつくことで生まれるうちてきな圧迫。しばしば魂が真理探究に向かうきっかけともなる現象でもある。
個の私エゴと同義。世界の一部の点。魂、心身、脳、名前との同化。個我。真我を探し続ける力学、エネルギーのこと。
根源すべての経験や存在が現れるもと。純粋意識、あるいは全体意識のことを指すことが多い。
自己探究「私は誰か?」そこに焦点を絞り探究していく道。真理探究と同義。アートマヴィチャーラともいう。
身体同一化身体を「私」だと感じている状態。
真我聖典や文献や文脈、語り手によって純粋意識、全体意識、絶対意識のどれとして表現しているか、非常にまちまちである。ここでは絶対意識のことを指す。
神秘体験一瞥体験と似ているが、一瞥体験は真理そのものを先取りして垣間見るのに対して、神秘体験はマインドの創作的レベルから脳内物質の類まで幅が広く、また真理探究の道を深めれば深めるほど、次第に重きを置くことはなくなる体験的記憶のことである。
純粋意識思考や身体より前にある、気づき、認識そのもののことである。
絶対(絶対意識・超越)インド哲学ではパラブラフマン。仏教だと大悟、涅槃。キリスト教だとキリスト意識。対の絶えた領域。あらゆる現れや全概念を超えた文字通り絶対的領域。真理実現、真理探究の終焉と同義。
全体意識(宇宙意識)世界、宇宙が意識そのものであり。自己そのものだと悟ること。ワンネス、一なる意識とも同義。
想念思考が単音だとしたら、想念はシンフォニー。つまり思考の塊であり層になっている。
潜在意識想念の深層の領域である。数々の転生の記憶が糸のように織り混ざっている。個人の観念形態から集合意識にまで結びついている。ヴァーサナー(潜在的傾向)とも呼ぶ。
浄化潜在的傾向(ヴァーサナー)、潜在意識システム内に巣食う「私はこれである」という誤審や結びついた誤想念たちを、気づきの叡智によって見抜き対象化し、軽くしていくこと。
色界は意識の運動そのものであり、物質世界と同義。
小悟見性と同義。自分とは個人ではなく意識そのものだと直接的に体験する現象のこと。
中悟意識である自己への確信が強固になるプロセスと、同時にエゴの幻想性と同一化の剥がしが進展していく現象。
大悟「  」言語不能・描写不能・表現不能。エゴ?自分?真我?悟りって何?の領域。もはや非現象であり絶対、意識以前の領域。
沈黙意識そのものは語れても、絶対意識は語れないため沈黙が最もそれ自身に近い在り方であるというアプローチ方法。
賢者霊性においては理論的に言語表現や、表現、説明をし実現の手助けをする現れ。
聖者境地や完全なる明け渡しからなる無私の表現をこの世界で表す非個人的な現象。集合意識に影響を与える。
ブラフマン全体意識、宇宙意識と同義。
分離宇宙誕生と同義。絶対意識、真我に「認識」が起き夢物語の始まりのこと。
ヴァーサナーインド哲学においての、個人の潜在的傾向のこと。潜在意識ともほぼ同義。
マーヤ夢。現象世界。意識の織りなす運動のこと。
元素インド哲学は五大元素、ギリシャ哲学四大元素。どちらにせよ火・風・水・土そして空、のように意識内の元素が運動を起こし世界や人生が展開していく性質・自然科学の理論。
グナインド哲学における物質だけではなく心や感情を構成する3つの性質。純質・激質・鈍質などがある。
純粋瞑想真我探究においてのプロセスを飛躍的に促進させるが、今世のテーマやヴァーサナー的に相性が合わないと純粋瞑想との縁は起きないようにできている。
目覚め意識の織りなすマーヤから、また個人という夢から醒めること。覚醒と同義。
明晰性観照の気づきの叡智が増えて、識別力が発達すること。何が嘘で何が真か、の見抜きの力の発達とも同義。
赦しマーヤの非存在性への直感と、行為者の幻想性の看破から沸き起こる、ハートの緩和現象。
ハート意識そのものに在る状態。私は在るにとどまるとも同義。あらゆる全ての中心でありながらそれらを内包しているハートフルかつ不可思議な立場。
私は在る存在にとどまる、意識にとどまる、気づきにとどまるとも同義。純粋意識でもある。
欲望何かを得たい、避けたい、満たしたいという動きのこと。各個人と世界の存在維持の動機でもある。
ワンネス全体意識、愛と同義。全てが別々、バラバラではなく一つ、あるいは分たれていないと直接体験される現象。
非二元もともとはアドヴァイタからの概念。絶対の領域を指し示すための言葉。かなり誤解と混乱を生みやすい本来密教的な高度な教え。
不二一元論アートマンとブラフマンは同一であるというシャンからが説いた哲学。
福音霊性向上のことば
サレンダー明け渡し、放棄、バクティと類似。
オーム絶対意識に最初の揺らぎが起こり、天地創造の時に発せられた音。マントラでも使われる。
マントラ潜在意識、ヴァーサナーを浄化するための音。祝詞やお経、カタカムナなどと同義。
ジャパ簡単な言葉を心の中で繰り返しと唱えること。
漸悟(ぜんご)漸進的に、つまり階段を踏むように段階的に学び、やがて悟ること。
頓悟(とんご)段階を踏まず、一足跳びに悟りを目指すもの。
「   」純粋意識、空性を示す時もあれば、絶対意識を示す時に表現として使うこともある。
「 ・ 」私は在るにとどまっている状態を示すための表現として使うことがある。
識別主体は意識であり、対象は「私ではない」と見抜くプロセス。ネーティ・ネーティ(それではない・それではない)とも呼ぶ。
十字架時空と霊性成長のシンボル。
存在・意識。気づきこれは三位一体である。
父・子・精霊真我・意識・恩寵のことである。創造・維持・破壊と同義。