真我– tag –
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鑑賞・人物
イエス・キリストの生涯を真理探究の地図として読む ③ 神を愛していた「私」の終わり【完】
前回の記事では、イエスが神殿へ入り、そこで商人や動物、鳩まで外へ出していく場面を見てきました。 マイスター・エックハルトは神殿を人間の魂として見ました。パラトゥリクスではこれまで、世界そのものも意識の中に現れるものとして何度か扱ってきまし... -
問いと応答
認識が完全に落ちる体験がなければ、大悟とは言えないのか?
問い 禅や悟りの話を聞いていると、一度認識が完全に落ち、そこから認識が立ち上がる様相を見ることを、大きな悟りの一つとして語る人がいます。全くの無から認識が戻り、自我が世界を構成して意味を持たせる瞬間を見る。 そのような体験がなければ、大悟... -
問いと応答
カルマの法則とは?「自分のしたことは返ってくる」って本当?
問い よく因果応報とか、自分のしたことはいずれ自分に返ってくると言うけどどうなのでしょう。 この世では善良な人が苦しんだり、反対に他人を傷つけながら長いことうまくいっている人がいます。 カルマの法則について聞きたいです。過去の行為や経験が今... -
言葉と構造
シーシュポスの神話。岩が落ちても、落ちないもの
古代ギリシャに、シーシュポスの神話があります。 話はこうです。 神々を欺き、二度も死から逃れたシーシュポスは、死後、巨大な岩を山頂まで押し上げ続ける罰を与えられた。 彼は岩に両手をつき、山の頂へ向かって押し上げていきます。 汗で手が滑るたび... -
言葉と構造
世界は、認識される前から完成しているのか ④【完】
真我は、世界を見ている主体なのか ここまで、世界、過去、時間について見てきました。 世界は、認識される前から完成したものとして、ただそこにあるように見えます。しかし実際には、世界は最初から意味や関係をともなって現れていました。 過去も「現在... -
物語・エッセイ
「あなたはすでにそれだ」と言われたのは、誰なのか
「あなたはすでにそれだ」 探究をしていた頃、この言葉に出会うたびに私は少し安心した。 探していたものは、ここにある。もう、遠くまで行かなくていいし特別な何かにならなくてもいい。これでようやく長い旅を終えられるような気がした。 けど、そのすぐ... -
言葉と構造
真我には個性はないけど、人間には個性がある
完全なものには個性がなく、不完全なものには個性がある 私たちは、悟りや真我探究の方面の話に触れる時、さまざまな宗教や教えや伝統から、ステレオタイプの型やイメージを思い浮かべてしまうことがあります。 こうならないといけないような気がするとい... -
問いと応答
探究した結果、結論はどんなものだったの?
応答 これは一つの結論にまとめるのは難しいですね。 さいごのさいごは、これだ、という何か到達領域があったという話じゃなく、 あらゆるすべての文字通り「なにもかもが」成立しない一点に収束されます。 ただ、最も決定的だったことを言うなら、私は「... -
問いと応答
眠ると楽になるのは、本来の自分へ戻っているから?
問い 起きている間は悩みや不安がありますが、眠っている間はそれらから解放されています。 眠ると楽になるのは、本来の自分へ戻っているからでしょうか。 応答 たしかに熟睡中は、悩みを持つ「私」が現れていないですからね。笑 名前も、過去も、予定もな... -
物語・エッセイ
悟ったはずなのに、また探す動き
「メガネがない」 あなたは慌てて、机の引き出しを開ける。 乱雑に積まれた雑誌をどかし、次に鞄の中を探る。そういえばと、昨日着ていた上着のポケットにも手を入れる。 「ない!」 メガネがないとメガネを探すことさえ難しい。ぼやけた視界の中で、部屋...
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