個の私と世界– tag –
個人としての私と、私を取り巻く世界に関する記事です。
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言葉と構造
存在しないものを、どうやって消すのか
ようこそパラトゥリクスへ。 これを書いている、現在の時刻、午前2時の丑三つ時にこんばんは。 さて、「エゴ」や「自我」という言葉がありますね。 この言葉は「心理学的自我」として広まり、日常などで使われる意義はわかります。 しかし、ある時からス... -
問いと応答
カルマの法則とは?「自分のしたことは返ってくる」って本当?
問い よく因果応報とか、自分のしたことはいずれ自分に返ってくると言うけどどうなのでしょう。 この世では善良な人が苦しんだり、反対に他人を傷つけながら長いことうまくいっている人がいます。 カルマの法則について聞きたいです。過去の行為や経験が今... -
物語・エッセイ
雨宿りの雑談
「一番古い記憶は、たしか家だった」 彼はそう言ってからしばらく考え込んだ。 私たちは窓際の席に座っていた。店内には小さな音で音楽が流れている。 外は暗くなりかけて、激しい雨が地面をうちつづけていた。テーブルの上では、彼のほとんど手をつけてい... -
問いと応答
思考が止まらないと、純粋意識に定着できないの?
問い 純粋意識や、私は在るにとどまろうとしても、思考や想念が次々に起こるんです。 そのたびに意識が個人へ戻り、また束縛されたように感じます……。 実現には、思考が完全に止まる必要があるのでしょうか。思考が止まらず起きている限り、純粋意識に定着... -
言葉と構造
バケツと月 ①
今回の記事ではちょっとした思考実験をします。少々、想像の世界にお付き合いください。 「月は月としてある」というお話。 * 月があります。 その下には、大きな庭があります。 庭には「百個のバケツ」が、少し間隔をあけながら並んでいます。 そして、... -
言葉と構造
欲望が去ったあと、物だけが残る
欲しいもの。物、者、モノ。 欲しかったものを手に入れる。 途端に、すぐ次のものが欲しくなる。 あまりにも当然にカチッと心がそのように動くものだから、実際、自分は心からそれを渇望していなかったのではと驚く。 本当にその物が欲しかったのだろうか... -
言葉と構造
シーシュポスの神話。岩が落ちても、落ちないもの
古代ギリシャに、シーシュポスの神話があります。 話はこうです。 神々を欺き、二度も死から逃れたシーシュポスは、死後、巨大な岩を山頂まで押し上げ続ける罰を与えられた。 彼は岩に両手をつき、山の頂へ向かって押し上げていきます。 汗で手が滑るたび... -
物語・エッセイ
カタルシス。悲しい映画を見ると心が軽くなる理由
映画館の暗闇の中で、何人かのすすり泣く声が聞こえる。 スクリーンの中では、一人の主人公が悲しみに打ちひしがれている。 私はその主人公のことを知らない。実際に会ったこともないし、一言も喋ったこともない。物語の中にしかいない人物だ。 ハンカチを... -
問いと応答
真理を求めたいという欲求は、どこからやってくるの?
問い お金や成功ではなく、真理を知りたいという強い欲求があります。 この欲求もエゴから生まれているの? それとも、本当の自分に呼ばれているの? 応答 ふつうは最初、両方が混ざっています。 真理をまっすぐ求める気持ちも嘘じゃなく生じています。根... -
言葉と構造
呪いの正体 ② 呪いは、なぜノロいのか
前回の記事の最後で、私たちにとっての「呪い」とは、もともとの意図が分からないまま影響を受けることなのか、それとも物事が終わるまでに、あまりにも時間がかかることなのかと書いた。 私にとって、呪いの恐ろしさは後者にある。 もっと直接的に言えば...
