個の私と世界– tag –
個人としての私と、私を取り巻く世界に関する記事です。
-
言葉と構造
世界は、認識される前から完成しているのか ③
時間は、出来事が入る容器なのか 私たちは普段、時間を一つの容器のように考えています。 時間[過去|現在|未来] その時間の中で人が生まれ、数々の出来事が起こり、やがて人は死を迎えます。 時間という大きな枠が確固として前提にあり、その中を世界... -
言葉と構造
世界は、認識される前から完成しているのか ②
会っていなかった五年間は、どこにあったのか 駅の改札を抜けると、少し向こう側で手を振る人がいます。 五年ぶりに会う友人です。 近づくと、「久しぶり!」とテンション上げて盛り上がります。 雰囲気はあの頃と変わらないけど、服装や話し方は前とちょ... -
言葉と構造
世界は、認識される前から完成しているのか ①
ようこそパラトゥリクスへ。 あなたが行ったことのない海外の国を思い浮かべてください。 アメリカでも、アイスランドでもスペインでも、詳しく知っている国でも名前しか知らない国でも構いません。 私たちは今その国を思い浮かべると、その国があることを... -
言葉と構造
欲深い人は悟れないのか
欲は悪いものなのか ようこそパラトゥリクスへ。 心理学では、欲や、欲求は人を動かす力として扱われます。一方で、仏教では欲への執着が苦しみを生むと語られてきました。 では、欲深い人は真理から離れているのでしょうか? 欲求を自然に生きてきた はじ... -
問いと応答
大切な気づきを思い出せないのは探究の後退なの?
問い 探究の中で得た理解や、大切な気づきが以前ほど思い出せなくなってきました。 前は明確に分かっていたことまで、言葉にしようとすると出てきません。 これは探究が後退しているのでしょうか? それとも、知識や記憶への執着が落ちているのでしょうか... -
言葉と構造
真我には個性はないけど、人間には個性がある
完全なものには個性がなく、不完全なものには個性がある 私たちは、悟りや真我探究の方面の話に触れる時、さまざまな宗教や教えや伝統から、ステレオタイプの型やイメージを思い浮かべてしまうことがあります。 こうならないといけないような気がするとい... -
物語・エッセイ
祝詞 喪失、おめでとう
明日の予定をどう組み替えるか考えていた。 その横で、もう一つの思考が勝手に始まった。 「ビンタと、ミルクティーを頭からかけられるの、どっちがいい?」 「は?どっちも嫌だ」 「選んで」 「ねえ、なんで私がそんな目に遭うの?」 まったく意味が分か... -
物語・エッセイ
創世記 ④ 扉を叩く音【完】
何かを失う。 それは人かもしれない。 場所かもしれない。 これまで自分を支えていた未来への希望かもしれない。 失った直後は、そのことだけで頭がいっぱいになる。どうすれば戻せるのか。何が間違っていたのか。一体この苦しみは、いつ終わるのか。考え... -
物語・エッセイ
見つかっていないものを探しに
空中に咲く花があると言われても、たぶん誰も信じないだろう。 根も葉もないとは、まさにこのことだ。土に触れてすらいない。 こういう話は、すぐに「ないもの」として片づけられる。 だが、湖の底に、まだ見つかっていない巨大な生物がいると言われると、... -
ゆるトゥリクス
パラトゥリクスは、たぶんナマコ期間に生まれた
その当時私は、もうやることがなくなってしまったので、何かを書き残そうとしていた。 しかし、そのまるで遺書のような文章を、ノートに書くのは難しかった。 それでWordを立ち上げたのである。 文字を打ちながら、最初に考えたことは、 「パラトゥリクス...
12
