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言葉と構造
欲深い人は悟れないのか
欲は悪いものなのか ようこそパラトゥリクスへ。 心理学では、欲や、欲求は人を動かす力として扱われます。一方で、仏教では欲への執着が苦しみを生むと語られてきました。 では、欲深い人は真理から離れているのでしょうか? 欲求を自然に生きてきた はじ... -
物語・エッセイ
「あなたはすでにそれだ」と言われたのは、誰なのか
「あなたはすでにそれだ」 探究をしていた頃、この言葉に出会うたびに私は少し安心した。 探していたものは、ここにある。もう、遠くまで行かなくていいし特別な何かにならなくてもいい。これでようやく長い旅を終えられるような気がした。 けど、そのすぐ... -
問いと応答
大切な気づきを思い出せないのは探究の後退なの?
問い 探究の中で得た理解や、大切な気づきが以前ほど思い出せなくなってきました。 前は明確に分かっていたことまで、言葉にしようとすると出てきません。 これは探究が後退しているのでしょうか? それとも、知識や記憶への執着が落ちているのでしょうか... -
言葉と構造
真我には個性はないけど、人間には個性がある
完全なものには個性がなく、不完全なものには個性がある 私たちは、悟りや真我探究の方面の話に触れる時、さまざまな宗教や教えや伝統から、ステレオタイプの型やイメージを思い浮かべてしまうことがあります。 こうならないといけないような気がするとい... -
ゆるトゥリクス
失われた純粋意識
「パラトゥリクスでは、初めは純粋意識のテーマを中心にしようという予定で記事を書こうとした」 ところが面白いことが起きた。というか知った。 「絶対意識そのもの」の立場からしたら、純粋意識さえもどこかに消えてしまう。 どんな概念もそこでは成立し... -
物語・エッセイ
夢から覚めたという夢
朝、夢から覚めた直後。確かに見ていたはずのいつもの部屋が、急速に消えていくことがある。 どこか知らない町を歩いていた。たしか乳白色の机の引き出しを開けると、その向こう側には別の町があり、さらに奥の方に海がみえた。 空は薄い緑色で誰かの声が... -
物語・エッセイ
創世記 ③名前という契約
どこか懐かしいような、天井がある。 部屋のどこかから、一つの音が飛んできた。 「○○○」 そこにあったその身体が、わずかに震え、顔を動かした。 向こう側で、誰かの顔が笑っている。 すると、つられるようにその身体も口を大きく開いて笑った。 身体の奥... -
物語・エッセイ
悟ったはずなのに、また探す動き
「メガネがない」 あなたは慌てて、机の引き出しを開ける。 乱雑に積まれた雑誌をどかし、次に鞄の中を探る。そういえばと、昨日着ていた上着のポケットにも手を入れる。 「ない!」 メガネがないとメガネを探すことさえ難しい。ぼやけた視界の中で、部屋...
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