意識以前・絶対・超越– tag –
意識以前、絶対、超越に関する記事です。
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物語・エッセイ
探究が消えた直後
「真理探究という現象がこの世界から完全に消え去ったとき、真理は実現される」 これまで懸命に求め続けてきた「絶対意識」が、求めていた何かではなく、それそのものとして明らかになった。 実際にそれが起きると、正確にはもう二度と探すことができなく... -
問いと応答
探究した結果、結論はどんなものだったの?
応答 これは一つの結論にまとめるのは難しいですね。 さいごのさいごは、これだ、という何か到達領域があったという話じゃなく、 あらゆるすべての文字通り「なにもかもが」成立しない一点に収束されます。 ただ、最も決定的だったことを言うなら、私は「... -
ゆるトゥリクス
失われた純粋意識
「パラトゥリクスでは、初めは純粋意識のテーマを中心にしようという予定で記事を書こうとした」 ところが面白いことが起きた。というか知った。 「絶対意識そのもの」の立場からしたら、純粋意識さえもどこかに消えてしまう。 どんな概念もそこでは成立し... -
問いと応答
自由意志ってあるの?
問い 自由意志はあるのでしょうか。それとも、すべては決まっていて、私たちに自由意志はないのでしょうか? 応答 「絶対意識」の立場から言えば、自由意志は「ある」と「ない」のどちらかではなく、その両方を超えています。 たとえば昼になって、「今日... -
物語・エッセイ
不滅の意識
閉館を告げるベルが、何度か鳴った。 窓の外は、ずいぶん暗くなっていた。 館内にいた人たちが本を閉じ始めた。読みかけの沈黙が辺りをつつむ。 伏せられた本はどれも、まだ誰かの途中を抱えたまま、机の上にそっと置かれていた。 出口へ向かうと、扉の前... -
問いと応答
眠ると楽になるのは、本来の自分へ戻っているから?
問い 起きている間は悩みや不安がありますが、眠っている間はそれらから解放されています。 眠ると楽になるのは、本来の自分へ戻っているからでしょうか。 応答 たしかに熟睡中は、悩みを持つ「私」が現れていないですからね。笑 名前も、過去も、予定もな... -
言葉と構造
熟睡中の空白と、消えない存在
私たちは「3つの意識状態」を経験している 今回は、私たちは毎晩知らないうちに世界を失っているというお話になります。 起きている時は日常と呼ばれる現実があり、眠ると夢の世界が現れます。 さらに深く眠り熟睡に至ると、その夢さえも消えてしまいます... -
物語・エッセイ
月と月の談。沈黙以前
「ねえねえ、ママ。どうして月が二つあるの?おかしいよ」 夜空には本当に月が、二つあった。ひとつは遠く、ひとつは近い。 だがよく見ると、片方の月だけがほんの少し遅れて動いているようにも見えた。 「あのね、あれはまったくおかしくないの」 母親は... -
物語・エッセイ
聖なるかな
夜明け前、ひとつの行進が始まった。 先頭を歩いていたのは、スーツ姿の男だった。 ネクタイは少し曲がり、片方の靴ひもがほどけていた。男は胸に白い花を抱いていた。花びらの先には、まだ露が残っていた。男はときどき目をこすったが靴ひものことには気... -
物語・エッセイ
創世記② 分離のはじまり
一台のメトロノームがある。 振り子は中央で止まっている。右にも行かないし、左にも行かない。まだ一度も音は鳴っていない。 このとき、最初の音はいつ鳴るのだろうか。一秒後だろうか。それとも、一分後だろうか。 いや、一秒も一分も、まだ始まっていな...
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